大阪で赤福が買える場所はどこ？

皆さんは赤福というお菓子をご存じでしょうか？
伊勢銘菓として全国的に知名度が高く、お土産として持っていくととても喜ばれるお菓子です。
やわらかいお餅とあんこの甘さがマッチして、とても美味しいですよね。

さてそんな赤福ですが、大阪で買える場所はあるのでしょうか？
調べてみました！

赤福ってどんなお菓子？

三重県伊勢市の銘菓である赤福餅は、老舗和菓子屋である赤福が製造・販売しているお菓子です。

伊勢といえば「お伊勢さん」と呼ばれる伊勢神宮が有名ですが、江戸時代初期にはすでに「赤福」の屋号を持つ餅屋が伊勢神宮前にあったと言われています。お伊勢参りの参拝客をもてなすために、あんころ餅とお茶を出したのが、赤福誕生のきっかけとされています。当時は塩味の餡を使っており、食事代わりだったようです。

赤福の特徴は柔らかいお餅とこしあんの組み合わせ。
舌ざわりがとても滑らかで、こしあんもしつこすぎず、いくらでも食べられそうな和菓子に仕上がっています。折箱に入っているのも風情があっていいですよね。
時間を置くと固くなってしまうので、早いうちに美味しく食べてしまいましょう。

大阪で赤福を買える場所はある？

大阪では東海道新幹線の停車駅である新大阪駅の売店をはじめ、各百貨店や空港、サービスエリアで赤福を買うことができます。

新大阪駅で赤福を買う

大阪府内の唯一の新幹線停車駅である新大阪駅は観光や出張で訪れる方が多く、大阪の玄関口と言える駅です。そんな新大阪駅では新幹線の改札内や駅構内に赤福を購入できる店舗が数多くあります。
※()内の時間は販売開始時間

新幹線ホーム

・デリカステーション新大阪上り13（25・26番ホーム）（6:40～）
新大阪駅の東京方面25番線・26番線ホームの13号車付近に位置するデリカステーションです。
新幹線ホームで赤福を買えるのはここだけです。
赤福の8ケ入と12ケ入を販売しています。営業時間は5時45分から21時25分までとなっていますが、赤福の販売は6時40分からです。

新幹線改札内

・ベルマートキヨスク新大阪（5:40～）
新幹線改札内の新幹線南口改札そばにあるベルマートキヨスクです。
営業時間は5時40分から22時です。
・グランドキヨスク新大阪（6:30～）
お土産はもちろん飲み物やお弁当、おつまみなど豊富に品揃えしているグランドキヨスクです。
コンコースの新幹線中央口寄り、ラーメン屋さんやスターバックスの並びにあります。
営業時間は6時30分から22時です。
・ベルマートキヨスク新大阪乗換口（6:30～）
JR線のりかえ口のそばにあるこじんまりとしたベルマートキヨスクです。
営業時間は6時30分から21時です。
・ギフトキヨスク新大阪（6:30～）
新幹線改札内のコンコース中央に位置するギフトキヨスクです。お土産もたくさん取り扱っています。
営業時間は6時30分から21時30分です。

お弁当を一緒に買いたい方はグランドキヨスク、いろんな種類のお土産を選びたい方はギフトキヨスクという使い分けがいいかもしれません。

JR在来線改札内

・アントレマルシェエキマルシェ新大阪店（6:30～）
在来線改札内の商業施設エキマルシェにあるアントレマルシェエキマルシェ新大阪店は、お土産のほかコンビニで買える商品も扱っています。赤福は8ケ入・12ケ入のほか、白餅黑餅や赤福ぜんざい（土産）を販売しています。
場所は新幹線のりかえ口すぐそば。営業時間は6時30分から22時となっています。

JR改札外

・アントレマルシェ新大阪中央口店（6:30～）
新幹線中央口とみどりの窓口にほど近い場所にあり、お土産店で最大規模の売り場面積を誇っています。ほかにはないご当地感あふれるお土産がぎっしり。またセブンイレブンと待合スペースを併設しています。
赤福は8ケ入・12ケ入のほか、白餅黑餅や赤福ぜんざい（土産）を販売しています。
営業時間は6時30分から21時30分です。

このほか改札外では「セブン-イレブン ハートインJR新大阪駅南口店」（6:10～）や「おみやげ街道アルデ新大阪店」（7:00～）で赤福を買うことができます。

阪急うめだ本店で赤福を買う

阪急うめだ本店は阪急・阪神の大阪梅田駅から徒歩3分、JR大阪駅から徒歩3分の距離にある百貨店です。大阪メトロの梅田駅、東梅田駅からも徒歩圏内にあり、非常にアクセスのよい百貨店です。

赤福阪急うめだ本店は地下1階の食品売り場、和菓子コーナーにあります。
羊羹で有名な「とらや」やお餅をテーマにした甘味がおいしい「たねや」のすぐそばにあるので、目印にするとわかりやすいです。

営業時間は10時から20時です。

阪神梅田本店で赤福を買う

阪神梅田本店は阪急大阪梅田駅から徒歩5分、阪神大阪梅田駅から徒歩1分、JR大阪駅から徒歩2分の距離にあります。

赤福阪神梅田本店は、地下1階の食品売り場、和菓子コーナーにあります。
羊羹で有名な「とらや」やお餅をテーマにした甘味がおいしい「たねや」、かきたねキッチンといった店舗が近くにあるので、目印にするとわかりやすいです。

営業時間は午前10時から20時です。

エキマルシェ大阪ウメスト店で赤福を買う

エキマルシェ大阪ウメスト店はJR大阪駅西口を出てすぐの場所にある商業施設です。

百貨店店舗で取り扱っている赤福の商品ラインナップに加えて江戸時代、伊勢に行けない家族の代わりにおかげ参りをしたと伝わる「おかげ犬」をモチーフにした「おかげ犬サブレ」も販売しています。
赤福が運営する「五十鈴茶屋」の常設店舗となり、五十鈴茶屋ならではの季節を感じる限定の和洋菓子も購入可能となっています。
2024年12月にオープンした新店舗だけあって、かなり力が入っていますね。
営業時間は9時から20時です。

高島屋大阪店で赤福を買う

大阪高島屋は大阪メトロなんば駅 / 阪神・近鉄大阪難波駅/南海なんば駅からすぐの場所にある百貨店です。

赤福高島屋大阪店は地下1階の食料品フロアのちょうど中央付近、高島屋ファームの向かい側にあります。
営業時間は10時から20時です。

あべのハルカス近鉄本店で赤福を買う

あべのハルカス近鉄本店は大阪メトロ天王寺駅、JR天王寺駅、近鉄大阪阿部野橋駅、阪堺電軌天王寺駅前駅すぐにある百貨店です。

赤福あべのハルカス近鉄本店は、地下1階の和洋菓子フロアにあります。
チョコレートブランドの「ヴィタメール」やティラミスで有名な「シーキューブ」が近くにあるので目印にしましょう。

営業時間は10時から20時30分です。

高速道路のサービスエリアで赤福を買う

阪和自動車道の岸和田サービスエリア売店で赤福の8ケ入・12ケ入を買うことができます。
岸和田サービスエリアは一般道からでも施設が利用できるように駐車場があり、ウェルカムゲートを通って徒歩でサービスエリアへ入ることができます。
車で利用しやすいので便利ですね！

空港で赤福を買う

大阪国際空港（伊丹空港）の搭乗口外にある「関西旅日記」と搭乗口内にある「旅・SORA」では赤福の8ケ入・12ケ入のほか、白餅黑餅と冬季限定の赤福ぜんざい（土産）を買うことができます。
また関西国際空港でも赤福を購入可能です。

ネットショッピングで銘菓が買える

赤福は冬期（10月上旬〜5月下旬）のみ公式オンラインショップで買うことができます。
ただし配送に時間のかかる北海道、青森、秋田をはじめとした一部地域では利用ができませんのでご注意ください。

アマゾンや楽天では赤福を購入できませんが、銘菓がたくさん揃っているので便利ですね。
山梨銘菓の信玄餅、京都銘菓の阿闍梨餅、福井銘菓の羽二重餅を買うことができます。

まとめ

大阪では赤福を買える場所はたくさんありました。
ぜひ参考にしてくださいね。