皆さんは赤福というお菓子をご存じでしょうか?
伊勢銘菓として全国的に広く知られており、お土産でいただくことも多いお菓子です。
やわらかいお餅とあんこの甘さがマッチして、とても美味しいですよね。
さてそんな赤福ですが、東京駅付近で買える場所はあるのでしょうか?
調べてみました!
赤福ってどんなお菓子?
三重県の伊勢銘菓である赤福餅は、伊勢市の老舗和菓子屋、赤福が製造・販売しているお菓子です。
伊勢といえば「お伊勢さん」と呼ばれる伊勢神宮が有名ですが、江戸時代初期には「赤福」の屋号を持つ餅屋が伊勢神宮前にあったと言われています。お伊勢参りの参拝客をもてなすために、あんころ餅とお茶を出したのが、赤福誕生のきっかけとされています。当時は塩味の餡を使っており、食事代わりだったようです。
赤福の特徴は柔らかいお餅とこしあんの組み合わせ。
舌ざわりがとても滑らかで、こしあんもしつこすぎず、いくらでも食べられそうな和菓子に仕上がっています。折箱に入っているのでお土産として持っていくと大変喜ばれるお菓子です。
東京駅で赤福を買える場所はある?
赤福が東京駅で売っていればぜひ買いたいですよね。
結論から言うと2025年4月現在、東京駅周辺で赤福を常時販売している店舗はありませんが、催事が開催されている場合には買えるチャンスがあります。
関東地方では下記の催事が予定されています。
3月26日〜4月8日 東京都千代田区 東京駅 東京ギフトパレット内「Weekly Palette」
4月9日〜4月14日 東京都中央区 日本橋三越本店
4月9日〜4月14日 群馬県高崎市 高崎髙島屋
4月16日〜4月21日 東京都中央区 髙島屋日本橋店
4月17日〜4月23日 神奈川県横浜市 東急百貨店たまプラーザ店
4月24日〜5月7日 千葉県船橋市 東武百貨店船橋店
詳細は必ず公式サイトでご確認ください。
赤福が店舗を出しているのは、三重県を中心に愛知県、岐阜県、大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県に限られています。
なぜ中部、関西地方にしか店舗がないのかという疑問が浮かびますが、はっきりした理由は不明です。推測ですが「赤福は生もののため、広いエリアに流通できない」「工場が三重県にしかない」という理由が考えられます。また真偽は不明ながらも「伊勢神宮の信仰が強いエリアに出店している」「企業として売上拡大を目指さない経営方針を取っている」という説もあるようです。
ちなみに以前東京都千代田区の東京大神宮で開催されていた冬場の赤福の配布は、現在中止となっています。
銘菓を買うならネットショッピングが便利
赤福は冬期(10月上旬〜5月下旬)のみ公式オンラインショップで買うことができます。
ただし配送に時間のかかる北海道、青森、秋田をはじめとした一部地域では利用ができませんのでご注意ください。
アマゾンや楽天では赤福を購入できませんが、銘菓がたくさん揃っているので便利ですね。
山梨銘菓の信玄餅、京都銘菓の阿闍梨餅、福井銘菓の羽二重餅を買うことができます。
まとめ
東京駅周辺では赤福を常時購入できる場所はありませんでしたが、催事で購入できるチャンスがあります。
ぜひ参考にしてくださいね。