大阪駅や京都駅など関西で崎陽軒のシウマイ弁当が買える場所はどこ？

皆さんは崎陽軒のシウマイ弁当をご存じでしょうか？

シウマイ弁当は、神奈川県横浜市に本社がある崎陽軒が1954年に売り出した駅弁です。
今では横浜名物として親しまれるようになっています。

そんなシウマイ弁当ですが、いざ食べたい！となったとき買える場所はあるのでしょうか？

今回は大阪駅や京都駅など関西地方で買える場所はあるのかどうか、また関西シウマイ弁当とは何か、調べてみました！

崎陽軒のシウマイ弁当とは？
大阪駅や京都駅など関西で崎陽軒のシウマイ弁当を買える場所はある？
関西シウマイ弁当とは？
関西シウマイ弁当を買える場所
崎陽軒のシウマイならネットショッピングで購入できる！
まとめ

崎陽軒のシウマイ弁当とは？

横浜名物シウマイの崎陽軒キヨウケン真空パックシュウマイ 30個入（15個×2箱）

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崎陽軒は1908年に初代横浜駅（現在の桜木町駅）の売店として誕生しました。
初代社長が「何か横浜の名物を」という思いから中華街で販売されていたシューマイに着目。
一晩水につけて戻した干し帆立貝柱と豚肉を使用した「シウマイ」を開発したそうです。

崎陽軒の名は、シウマイに入っている白い磁器製のしょう油入れ「ひょうちゃん」、赤い服を着てたすきをかけ、手籠にシウマイを入れて車窓から売り歩く「シウマイ娘」でも知られていますね。
今では一般的となったお弁当についてくるお手ふきは、崎陽軒が駅弁に簡易お手ふきを添えたことが始まりだそうです。

そんな横浜名物シウマイの妹分として1954年に登場したシウマイ弁当は税込で950円です。
入っているものは俵型ご飯、シウマイ5個、鮪の漬け焼、かまぼこ、鶏の唐揚げ、玉子焼き、筍煮、あんず、切り昆布＆千切り生姜と盛りだくさんです。

シウマイ弁当は、ごはんが冷えたままでも美味しく食べられるのが特徴です。
このあたりはさすが駅弁という感じですよね。

大阪駅や京都駅など関西で崎陽軒のシウマイ弁当を買える場所はある？

さて、そんな崎陽軒のシウマイ弁当ですが、大阪駅や京都駅など関西地方で買える場所はあるのでしょうか？

残念ながら販売している店舗は、国内では東京、神奈川、千葉、埼玉、静岡のみとなっており、大阪・京都・兵庫など関西地方で購入できる店舗はないようです。

崎陽軒はかつて全国でシウマイを販売していましたが、商品管理が行き届かずブランドを毀損してしまうことから撤退した経緯があります。
全国展開を目指さないことは経営理念にも明記されています。

崎陽軒はナショナルブランドをめざしません。
真に優れた「ローカルブランド」をめざします。
崎陽軒公式ホームページ、「経営理念」より抜粋

このためシウマイは言うに及ばず、その姉妹品であるシウマイ弁当も全国展開はされていません。
またそもそも弁当は消費期限が短く、全国展開ができないという理由もあるようです。

念のため崎陽軒さんに確認してみたところ
「大変申し訳ございませんが、西は静岡までの販売となっております」
とのことでした。

残念ながら崎陽軒のシウマイ弁当は大阪駅・京都駅など関西地方では購入できるところはないようです。
その代わり崎陽軒とまねき食品がコラボレーションした「関西シウマイ弁当」を購入することができます。

崎陽軒の「シウマイ」「冷凍タイプのお弁当」であれば催事で購入できるチャンスがあります。
詳しくは公式サイトの「催事店舗のご案内」をご確認ください。

関西シウマイ弁当とは？

まねき食品は兵庫県姫路市に本社を置く弁当製造・販売会社です。
創業はなんと1888年で、翌年には姫路駅構内で弁当やお茶の販売を開始しています。
また駅構内にあるえきそばでも有名ですね。

そんなまねき食品が崎陽軒とコラボレーションしたのが関西シウマイ弁当で、2021年11月26日に発売されました。崎陽軒のシウマイ弁当をベースにしながら味付けは関西らしく、だしにこだわったお弁当になっています。

入っているものは関西シウマイ5個、唐揚げ、筍煮、出汁巻玉子、鯖の幽庵焼、黒花豆煮と本家と同じくバラエティーに富んでいます。お値段は税込で1080円です。
ぜひ食べ比べてみたいですね。